リビングの収納術

 

リビングには、家族のみんなが一緒に使用するような細々とした小物類がたくさんあると思います。こういった小物類は、あらかじめルールをちゃんと決めておかないと、前に使った人がどこに置いたのか分からなくなってしまい、あちこちを探して回ることになってしまうというケースもよくあるでしょう。

 

このような状況を打開するためには、デッドスペースになりがちな電話台やキッチンのカウンター下のスペースなどを上手に利用することです。その壁面に網目状になっているパーテーションを付け、そこへフックを付けるだけで簡単に小物掛けを作ることが出来ます。

 

このフック数を増やせばより多くのものを掛けることも出来ますし、他の物の中に紛れ込みがちな小物類もすぐに目につきますから、探す手間を省くことも出来るようになるわけです。

 

また、家具と家具の間などにある微妙な隙間を利用して、そこに手製の収納ワゴンを置くという方法もあります。先ずは、その隙間スペースにピッタリと合うような大きさのボックスタイプの隙間家具を選びましょう。そして、そのボックスの底にキャスターを付けて自在に移動できるようにするわけです。

 

隙間スペースに入れたワゴンを取り出しやすくするには、ボックスの側面に取っ手を付けると良いでしょう。ワゴンの側面を前面にして入れておけば、中身が見えなくなるのでスッキリとします。