デッドスペースの活用
物を片付けようとする時には、それを収納するスペースがあるのかどうかということが問題となってきます。
タンスや押入れ、様々な収納家具以外にも、ソファやベッドの下、そしてタンスの側面など、意外に使える場所というものは残っているものなのです。
ちょっとした隙間やスペースというものを徹底的に活用することは、すっきりと片付けるためのワザのひとつなのです。
例えば、リビングなどでは、どうしてもその場所で読んだ雑誌や書類などが散らかってしまいがちとなります。そんな時に急にお客さんが来た時などは、それらを急いで片付けるのがまた大変なわけです。
そこで活躍する場所がソファの下にある隙間なのです。ソファに隠れるくらいの大きさの板やトレーにキャスターを取り付ければ、それだけで一時的な収納場所として利用することが出来ます。キャスターが付いているので、出し入れも簡単に出来ますから、非常に便利な収納スペースになるはずです。
また、頻繁に着用するような部屋着やコートなどは、いちいちクローゼットの中にしまってしまうとそれを取り出すのが面倒になるため、ついつい部屋の片隅などに無造作に置きっぱなしにしてしまうというケースも多いと思います。
こういったケースでは、タンスの側面や部屋のドアの側面などを利用すると良いでしょう。例えば、粘着テープの付いたフックをタンスの側面にいくつか付けておくだけでも、一時的な洋服掛けとして非常に重宝するはずです。