物の収納場所を考える

 

ある物を収納しておく場合には、それがどの程度の使用頻度があるのかによって、その収納場所も考えるべきですね。

 

いざ、ある物を使おうと思った場合に、それが取り出しづらいところにあるために苦労したこともあるでしょう。それを取り出すために、他の物も取り出さなければならないケースもあり、そうなると物が散らかる原因ともなります。

 

また、それを実際に使用する場所と収納してある場所があまり離れていても、使い勝手が悪くなります。

 

ですから、物の使用頻度によってその置き場所を決めるということが大切なのです。日常的によく使用する物は取り出しやすい場所に収納し、時々使う物はよく使う物のまわりに収納すると良いでしょう。そして、めったに使用しない物は手の届きにくい場所に収納しておけば良いわけです。

 

こうすることによって、物の使い勝手も良くなりますし、何よりも散らかりにくくなるはずです。

 

また、年月が経つと子供も大きくなりますし、それによって家庭内の状況も変化してくることになるはずです。それと同時に、家具のレイアウトや収納面での見直しが必要とされてくるでしょう。

 

そこで効果的なのが、2年に1回くらいの割合で部屋の模様替えを行うことです。部屋の使い方や部屋の中の家具のレイアウトなどを変えることによって、その時点で必要なものと不要なものとを整理することも出来るでしょう。そして、より効率の良い収納やレイアウトが出来るようになると思います。