引き出しの活用

 

一般的な食器棚や戸棚などの場合は、食器などをある程度上に積み重ねていくことになりますが、そうなると食器が取り出しづらくなりますし、食器を落として割ったりする原因にもなるわけです。

 

しかし、食器は食器棚に入れるものという先入観を取り払い、10センチくらいの高さの引き出しがたくさん付いた収納家具に食器を収納してみるのも良い方法であると思われます。

 

それぞれの引き出しごとに、コーヒーカップ入れにしたり、プレーンな皿入れにしたりと、食器の種類を分けて入れておくようにすれば、取り出しやすく便利に使えるようになるでしょう。

 

また、キッチンには、スプーンやフォーク類、軽量スプーンからさいばしといった、細々としたキッチン用具がたくさんあると思います。これらのキッチン用具をひとつの場所にまとめて収納してしまうと、いざそのキッチン用具の中からどれかを取り出そうとした時になかなか見つからないといったケースもあるでしょう。

 

そんな時に重宝するのが、事務用品として販売されている引き出し付きの書類入れなのです。

 

大体、横幅と奥行きが30センチくらいあり、底の高さが3~4センチくらいですので、その引き出しごとにキッチン用具の種類を分けて入れておけば良いのです。これで細々としたキッチン用具も効率よく収納することが出来るはずです。